革命な1年
今年は私の中で革命が起きた1年だった。
革命の原因はたくさんあった。でもいま振り返って思えば、これまでの人生のいろんな要素が全部少しずつ繋がりあっていた。
革命の機運は年明け頃からあったけど、決定的に革命を押し進めるきっかけになったのは、大学時代のゼミの友人からお試し3回カウンセリングを受けたことだった。
彼女がFacebook上で引き寄せ系の投稿をしていて、なんか彼女変わったなー(いい意味で)って思ってたら、ある時カウンセリングの無料モニターを募集しますって案内をしているのを見つけて。
秒で連絡した。
仕事が忙しかったり、日本とカナダの時差もあったりした関係で、3回のカウンセリングを受けるのにゆるゆると数ヶ月もかかったけど、かえってそれがよかった。
革命の最初のうちは膿が出てくるというか、最初のデトックス期間というか、一番願いを叶えたい分野で新しい自分の在り方が裏目に出てしまった。
どんどん裏目に出て行くから、カウンセリングへの本気度ギアがどんどん上がって。始めた時、ある程度本気のつもりだったけど、あの程度じゃちっとも本気じゃなかったってわかったくらい笑
それが晩夏から秋にかけて。
彼女とのカウンセリングを終えて、引き寄せ系のブログや本を毎日毎日、何時間も読み漁り続けてる。いろんな人が書いてることを読んでみて、みんな言葉や説明は違えど言ってることは全部同じだなってどんどん腑に落ちるようになってきて。
その頃、職場の人たちがごそっと大量に異動した時期でもあって、新しく人間関係にも悩みが生まれたから、毎日が実験・実践だった。
ひたすら内に籠り続け、何ヶ月も自分と対話する毎日・・・。
朝出勤前にも自分と向き合うために1分でも2分でも多く時間を捻出するのが、過去数ヶ月の私にとってはものすごく大事な時間で。
帰宅してからも、定時に帰っても寝るまでひたすら自分と向き合って。
土日ずっと家に籠ったり、時々散歩に出かけたり。
とにかく、ひたすら自分と一緒に時間を過ごした。
完全に暗い人か危ない人みたいだけど(笑)最近立て続けに何してリラックスしてるかって人から聞かれて、流石に素直に答えられなかったよね(笑)
でも、どんどん心はクリアになっていった。
行きたくない飲み会には行かない。生理レベルでも体が悲鳴をあげてたら仕事を休む。疲れてる時こそ自分をもてなす夕飯にする。あと10分で家を出なきゃいけなくても、コーヒーを飲みたかったら、きちんと淹れて、たとえ一口だけでも飲んでから家を出る。嫌なことが起きたらただの現象と自分の意識を現実と切り離す。寝る前に「今日も守ってくれてありがとう」と天井の方に向かって呟いてみる。
そんなことを毎日毎日繰り返した。
(・・こう書くと、自分がしてることをさらけ出すのにまだ照れがある自分を感じます・・)
そんなことを毎日繰り返したおかげで
オタワから帰った後の進路はノープランでw
やりたいこと、いま思いつかないから。
この10年間、ずっと私の情熱の中心にあり続けてた諸々が、次のステージで続けたいか?って自分に聞いてみると「むーん・・・」って感じでテンション上がらなくて。
今やりたいこと、あんまピンとくるものまだ私の中に芽生えてなくて。
なんとなく、これからの未来については・・
カナダ(モントリオール)に移民(でもそこで何する?)、日本と外国を数ヶ月もしくは数年おきに住む生活、絵本書く、絵本の翻訳する、絵描く、小説書く、何か発信する、写真集出す、本を出版する、カフェでPC作業する日常、陽光がたくさん入る明るい白い感じのリビングがある家に住む、L字型ソファーを置く、そのソファーに大好きな旦那さんとくっついて座ってコーヒー飲んでまったりする。。。
程度のイメージしかないw
今の職場は日本のめっちゃコンサバな感じの考え方の人が多いので、多分ふらふらしただめなやつと思われそう。だから基本的には私と合わない!(どっちがいいとかじゃなくてね、私の性質とは合わないってこと)
だから、今私がいるこの世界は次のステージではもう選ばない世界なんだって思いながら、なんとなく自分の心と目の前の現実に薄い膜を貼って仕事をしています。
新しい私になって、どんどん気ままで、どんどんわがままで、だけど前よりずっと自分が好きになっています。
それでもしょっちゅう心はざわざわするけれど、自分を癒すコツを手に入れたから
3ヶ月後の私が日本で何をしてるかわからないけれど、次に私が開きたい扉がきっと私がくるのを待ってるはず。
土曜日の今日・・わざわざバスに乗って食べに行ったブランチ。
(オタワでは徒歩生活なので、バスに乗って出かけるのはちょっとしたことなのだ)
ビーフのだしと赤ワインで煮込まれたフレンチオニオンスープが美味しくて美味しくてエネルギーが充填された感じ!
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