卒業と門出と

さてさてわたくし、生まれは東京・目黒、育ちは横浜、横浜在住30年だからまぁ生粋ではないけれどほぼハマっこだったのですが、この度、大阪に就職が決まりまして、5日前に引っ越してきました!


今回、約半年ぶりの更新です。


どんなことを書いていたかも覚えていないくらい、前回のアップが昔のことになってしまいました。


さっき読み返したところ、前回の記事では、チャンスの神様の話をして、人生のステージ上昇について書いてあったので、夏の終わりに変化への予感に満ちていた私がいたことを思い出しました。


あれから半年弱。

その変化への予感が現実化していく時間でした。


大阪での仕事の話が舞い込んできて、国際遠恋してた彼氏も帰国し京都で就職、私も晴れて大阪への就職が正式に決まり、家を決め、新生活にむけた手続きやらなんやらしているうちに、いつの間にか前のステージを終える日を迎え、旅立ちの日を迎え、そして今私は大阪の新居でこの記事を書いています。


遠く目の前には大阪城の天守閣が見えています。

でん!

これは大阪城のふもとの公園から撮った写真だけどね。



すっかり遠く昔のことのように感じるけれど、ほんの1週間前はまだ前職の仕事をしていました。最終日までガッツリ、バリバリ普通に働いてました。


前職は、大手民間で派遣として国際交流事業の実施に携わるお仕事をしていました。

たったの8ヶ月だったけども、まぁ正直つなぎの仕事と思って始めたもので・・・(おい✋)


つなぎのつもりだったのに、はじめてみたら即戦力が期待され、ガシガシ本気で働ける、業務の量も質も要求の高い仕事をさせてもらえたから、結果としてはやりがいがあって楽しかったな。終わったから楽しかったって言えるけど。


そうそう、ナウルとかニウエとか、聞いたことあるかも若干自信がもてないような国に電話したこともあって・・。

あ、掛けた相手はもちろん現地の日本人じゃなくナウル人とかニウエ人よ(ニウエはオーストラリアの国籍持ってるからオーストラリア人ともいう←どうでもいい補足)

日本全国津々浦々、ナウルに電話したことのある民間人って10人もいないんじゃない!?


しかもその仕事、アサインされてた私の本業の事業じゃなくてさ。。。

レア体験だったからいいんだけど笑


本業の事業はもっと試行錯誤で、もっと暗中模索で、営業のおじさまたちと密にコミュニケーションをとりながら、営業のフォローをしつつ先鋒に立って事業を作り上げてく・・そんな仕事、派遣の私がやらせてもらっていいんですか!?という感じ。


そうそう、某国際機関からの出張者(インドネシア人)のエスコートで淡路島まで出張させてもらえたりしました。

あれも大変だったけど、楽しかったなぁ。

(SNSでの発信が要の事業だったのです!)


1週間前の金曜日、最終日には、私が配属されてた営業課の社員さんたちが夕方ゾロゾロと私の席まで来てくれて、感謝と送別の言葉をくれました。


直属上司だった事業統括の営業さんから花束や洋菓子をもらって、思わず涙がこぼれたよ。


働いてる最中は、職場の組織や体制をボロクソに思っていたけれど、みんな人は良かったし、パッションがある人の下で働けたし(パッションだけじゃ困るんだけど・・苦笑)、年度の途中、事業途中でやめる私を惜しみながらも温かく見送ってくれて・・・本当にいい終わり方をさせてもらえて、私こそ感謝でした。


得難い経験をさせてもらえたし、日々チャレンジングだったし、仕事における成長を実感するし、自分の中で仕事というものへの姿勢が少し変わった気がするし、大いに自信を付けさせてもらえたし、短い間ながらも本当にいい縁でこの仕事に出会えて、感謝感謝です。

そして今。


卒業の次は旅立ちです。


この度の就職は関西ということで、実家を出ることでもありました。


これまで、三度にわたる海外生活ではもちろん一人暮らしだったけれど、いつも実家が帰る場所で、実家には私の部屋がずっと生きたままありました。


ちょうど1年前にカナダから帰国したのですが、その際「実家に住むのはこれが最後」と決めて、父との生活は半年から1年以内と心の中で決めていたのです。


だから今度の大阪新生活は、私にとって単に仕事が変わるだけでなく、日本国内での自立を意味するものなのです。


・・と長くなってきたので、大阪に来た新生活の話はまた次回に。


1週間あちこち生活用品の買い出しをしまくっていたら、疲れが出たのか環境の変化に体がびっくりしてるのか、やや風邪気味で今日は寝込んでます。。。苦笑


ちなみに今月は、新生活の立ち上げで仕事なし。毎日が日曜日なのだ✌️


大阪城公園の梅林、そろそろ見頃〜

The World is Your Oyster

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よりエキサイティングな道をゆく。

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